第１０話：ＬＯＶＥＬＯＶＥＬＯＶＥ

７６７　名前：ハツカネズミ男
こんにちは。お久しぶりですね。
最近ちょっと仕事が忙しくて・・・なかなか顔だせませんでした。
お昼にここ来るのも久しぶりかも。

７６８　名前：ＹｚａＫ
バカップルの片割れがきたか・・・・。

７６９　名前：ＤｅａＫＡ
よ！久しぶり！
俺も仕事忙しくて暫く来れなくてよ〜。やっと時間とれたぜ。

７７０　名前；ＮｉｃｏＬ
こんにちは！
僕も今まで忙しくて・・・。
でもハツカネズミさんたちにまた会えてよかった！

７７１　名前：ハツカネズミ男
みなさんも仕事忙しかったんですね・・・。

７７２　名前：ＮｉｃｏＬ
この時期はどこも忙しいのかな？
同じ会社だったりして・・・！
・・・なんてことあるわけないですよね！ふふふ。

７７３　名前：ＤｅａＫＡ
ところで、この数日ハウメアとなんかあったか？

７７４　名前：ハツカネズミ男
＞＞７７３
いつも通り電話とメールは毎日です。
今日何してた？とか、素敵な店見つけたから一緒に行こうな？とか・・・
あぁ・・・最近「可愛いよ」
って言いたくて仕方がない・・・

７７５　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７７４
きたな！のろけ！！ｗ

７７６　名前：ＹｚａＫ
＞＞７７４
・・・ﾌｰﾝ （´ー｀）ｿｰﾃﾞｽｶ〜

７７７　名前：ＮｉｃｏＬ
＞＞７７４
仲良しさんですね！デートはしてないんですか？

７７８　名前：ハツカネズミ男
＞＞７７７
デートはしてません。・・・本当に俺の仕事忙しくて・・・。
でも今日からしばらくはゆっくりできそうなんで、彼女をどこかに誘おうと思ってます。
きっとハウメアも喜んでくれるはず！楽しみだ・・・！

７７９　名前：ＹｚａＫ
＞＞７７８
・・・ネズミ、おまえは何か勘違いしてるぞ。
いいことを教えてやる！
・・・ハウメアはおまえの恋人でもなんでもないんだぞ・・・！！

７８０　名前：ハツカネズミ男
！！！

７８１　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７７９
おぉ！珍しく核心をついてるな！！

７８２　名前：ＮｉｃｏＬ
＞＞７７９
しー！！だ、だめですよ・・・！
そんな本当のこと言っちゃ・・・！！

７８３　名前：ハツカネズミ男
・・・・・・・・・・・・・・。

７８４　名前：ＮｉｃｏＬ
ほ、ほら・・・！
みんなが思ってた本当のこと言っちゃったから、
ハツカネズミさんまたへタレに戻ってる・・・！

７８５　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７８４
・・・俺にはおまえがトドメをさしてるような気がするんだが・・・

７８６　名前：ハツカネズミ男
いえ・・・すみません。・・・・・・・そうですよね・・・っ
俺ってば・・・最近幸せすぎて忘れてた・・・！！

７８７　名前：ＤｅａＫＡ
まぁ、焦らなくていいとは思うが、告白頑張れよ！

７８８　名前：ハツカネズミ男
＞＞７８７
は、はい！！！

７８７がなんとかハツカネズミを浮上させたその時だった。

７８９　名前：ハツカネズミ男
電話ｋた

７９０　名前：ＤｅａＫＡ
おぉおおおお！！！グレイト！
話中か！？！？

７９１　名前：ＮｉｃｏＬ
うわぁぁ！！頑張ってくださいね！
・・・久しぶりだなぁ！ネズミさんとハウメアさんの電話！

７９２　名前：ＹｚａＫ
お、お、おもいっきり生電話ーーーーーー！！！！！

７９３　名前：ハツカネズミ男
いまから会う

７９４　名前：ＤｅａＫＡ
今から！？会うーーー！！？？グレイトォォォ！！！！

７９５　名前：ＮｉｃｏＬ
久しぶりのデートですね！？
おめでとうございます！！

７９６　名前：ＹｚａＫ
ア、ウーーーーーー！！！！！！

７９７　名前：ハツカネズミ男
言え良く

７９８　名前：ＤｅａＫＡ
ん？言え？？良く？？？
な、なんだ、これは・・・！？暗号か・・・！？

７９９　名前：ＮｉｃｏＬ
な、な、なんでしょうか・・・！？

７８０　名前：ＹｚａＫ
言え、良く・・・？
いえ、良く・・・？？
言え、よく・・・・・・？？？！！！
癒え、よく・・・・・・・・・！！！？？？

言え、癒え、欲ーーーーーー！！！！？？？？？

お、おおおおおまえ何言ったんだぁぁぁぁぁ！！？？

７８１　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７８０
おまえが何言ってるんだ。

７８２　名前：ＮｉｃｏＬ
も、も、も！もしかして・・・！
家に行く、んじゃないんでしょうか・・・っ

７８３　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７８２
そ、それだ！！！
すげー！！ハツカネズミやったな！！
グレイトーーーー！！！！

７８４　名前：ＹｚａＫ
い、い、家で・・・っ言え癒え欲・・・！！？？

７８５　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７８４
そこから離れろよ。

７８６　名前：ハツカネズミ男
ふぅ・・・通話終了しました・・！
今からハウメアの家に遊びに行く事になりました・・・！
俺がペンダントを身につけず飾ってるって言ったら苦笑されて、
「私が首にかけてやるよ！」って・・・
ペンダントを持っていくことになりました。

７８７　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７８６
ペンダントにそ、そんな美味しい展開があるなんて・・・！

７８８　名前：ＮｉｃｏＬ
よかったですね・・・！！ペンダント・・・！
２人を繋げてくれたんですね・・・！

７８９　名前：ハツカネズミ男
あとハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。
さて、家を出る準備をします！

７９０　名前：ＹｚａＫ

＞ハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。
＞ハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。
＞ハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。
＞ハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。
＞ハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。
＞ハウメアの父親とお手伝いさん、今日は夜まで家にいないって。

よ、よよよｙ、欲ーーーーー！！！！！！

７９１　名前：ＤｅａＫＡ
ど、どうする・・・！？
案外７９０の言った通りになったりして・・・！？
俺たちの心配をよそに・・先に大人になったりして・・・！！

７９２　名前：ＮｉｃｏＬ
＞＞７９１
お、おおおおお落ちついてください・・・っ
ま、ままっまままだそんなことになるとは・・・・っ

７９３　名前：ＤｅａＫＡ
そ、そそそそうだよな・・っ
やべー・・・。俺、珍しく動揺中・・・っ。

７９４　名前：ＮｉｃｏＬ
ま、まずは告白ですよ・・・！！！

「実は君に話したいことがあるんだ・・・。
初めて君に会ったとき、俺は情けない男だった・・・。
いつもへタレでおどおどしていて・・・
でも君と出会ってかわった。俺の中で新たに芽生えた気持ちがある。
君を守りたい。・・・宇宙一大切な君を守りたいんだ。
俺は気付いた・・・。ハウメア・・・・
君が好きだ・・・・！！」

７９５　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７９４
いい！けど、ちょっと長いか・・・？
でも、今のハツカネズミなら・・・！！

７９６　名前：ＮｉｃｏＬ
夕暮れ時とか最高だと思うんです！
噛み締めるように一言一言・・・そうして彼女の瞳を覗き込めば・・・！！

７９７　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞７９６
いいな！それ！！・・・じゃ、俺も・・・

ソファーに向かいあってすわっている二人
ネ「・・・そっち、行っていいかな？」
ハ「え・・・」
ネ「ダメ・・・かな？」
ハ「・・・ううん。・・・ダメじゃない・・・」
ネズミ、ハウメアの隣に移動。そしてぎゅっと抱きしめる。
ハ「・・・・・え・・・！？」
ネ「・・・・・・いきなり・・・ごめん・・・」
抱きしめながら耳元で囁くネズミ。
ハ「・・・あの・・・その！」
ネ「・・・・ずっと・・・こうしたかった・・・」
ハ「・・・・・ハツカネズミ・・！」
そっとその華奢な身体を離す
ネ「・・・・・・・愛してる・・・ハウメア・・・」
ハ「！！」
ネ「君だけを・・・愛してる・・・！」
ハ「嬉しい・・・！！ハツカネズミ・・・ッ」
ハウメア、ネズミに飛びついてくる。それを受け止める、ハツカネズミ。

夕暮れ時の世界に包まれながら、いつまでも抱き合う２人・・・・・。

７９８　名前：ＹｚａＫ

よ、よし！それじゃ俺も・・・！

「実は君に話したいことがあるんだ・・・。
初めて君に会ったとき、俺は情けない男だった・・・。
いつもへタレでおどおどしていて・・・
でも君と出会ってかわった。俺の中で新たに芽生えた気持ちがある。
君を守りたい。・・・宇宙一大切な君を守りたいんだ。
俺は気付いた・・・。ハウメア・・・・
珍獣でもいいですか・・・・？」

７９９　名前：ＤｅａＫＡ
またそれか！！！
しかもパクりバレバレ！！！

８００　名前：ＮｉｃｏＬ
・・・・・・・・・もう！
僕の考えた台詞ですよっ？

８０１　名前：ハツカネズミ男
軽くシャワーあびて準備ＯＫです！
それと・・・今日の告白は無理ですよ。
多分、少しお邪魔して帰ってくるだけかと。
では、行ってきます！

８０２　名前：ＮｉｃｏＬ
＞＞８０１
いってらっしゃい！

８０３　名前：ＤｅａＫＡ
＞＞８０１
おう！行ってこい！！
・・・にしても最近のネズミはハウメアが絡むと男前になるな・・・。

なんだか、少し寂しい気もするけどな。

８０４　名前：ＮｉｃｏＬ
＞＞８０３
ふふふ。そうですね。

感慨深げな８０３の言葉。それに頷く住人たち。
ハツカネズミ男の恋の行方は少しずつではあるが間違いなくすすんでいるのだ。

住人たちは、『その時』を待っているのだ。

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