このレポを、望月の煩悩につきあってくれたお二人へ捧ぐ。

前書き（意味なく長い）

望月はアスランなのだ。
出会いからしてアスランだった。

私がアスカガ・・・というよりも初めて種を知ったのは、２００３年の６月３日・・・
種（アスキラ）ファンの友人に誘われて行ったエキスポランドにて。
当時まだ、保志キラと白鳥アスランが桑島ラクスを巡って恋のライバルなんだなぁ・・・と、とんでもない勘違いをしていたあの頃・・・・・
今回と同じくガンダム展をやっていたこの場所で、初めて種に触れたのだった。
だからこそエキスポランドはいわば望月にとっての無人島みたいなもので、
その頃の私は友人からの説明だけでラクス（歌姫大好きだから）が好きかなぁ〜と思っていたのに、
１番印象に残ってるのは赤いTシャツを着た横顔が綺麗な（胸の大きい）金髪の女の子だったのである。

それが、カガリ、でした。
（でも２番目に可愛いと思って興味もったのはフレイ（笑））

あの頃は、まさかこんなに好きになるなんて思ってもみなかった・・・
そう、そんな２年前・・・・。
まさしくアスランの人生と同調。まさしく運命の出会い。
今思ったけれども、だから１番好きなのはアスランなんだけど、愛しくて大切にしたいのはカガリなのかもしれない。

そんな望月の空白の２年間はアスカガで埋め尽くされた日々。
（だから望月と同調してるアスランもアスカガの日々のはず）

そうして、あの無人島に、今度は望月が友人を連れてやってきたのです・・・！

２００５年６月１８日
望月萌里、ン回目のバースデー

望月のアスカガ愛のために今回犠牲者になったのは、神無月綾奈さんと星未鈴亜さん。
（ほんとは巨椋氏も来るはずだったけど、仕事で急遽不参加）

大阪京阪の門真市駅（エキスポ行きのモノレール出てる駅なので）に９時半待ち合わせ。
神無月さんと星未さんは大阪の方じゃないので心配しておりました。
そんな望月の心配がどんぴしゃになったのが、望月が門真市にむけて電車に乗った時星未さんから届いたメール。

『多分、着く』

いや、着かなきゃ困るから。

望月９時２５分到着後、そのすぐ後にきた神無月さんと２人で星未さんを待つ。

待つ。

待つ。

待  つ  。

かなり迷ってるみたいなので、神無月さんと２人で喫茶店で朝食を。
小さな喫茶店の中で、迷惑なくらい大声でアスカガ愛を叫ぶバカ一人。

神無月さんも種はちょくちょく見てくださっていて、けれど見てる時は話の内容よりも、
私がその内容に対してどんな反応をしてるかと考えてくださってるようです。

しかし最近は本編をあまり見てらっしゃらないみたいで、わからないことを色々聞かれたんですが・・・
アウルとステラが死んじゃったことは知ってるみたいですが、
スティングが生きてるかどうかわからなかったみたいです。わかりづらい最期だったからね・・・。

でも１番ヒットした彼女の質問は、

「デュランダルは死んだんですか？」

爆笑。

生きてるっちゅーねん。

（笑）。

大ボスですよ。多分ですが、最後の敵みたいなものですよ・・・！
デュランダル、いつのまにか生死不明になっていたなんて・・・！もっと頑張れ！（笑）
でも、「シンは死んだんですか？」
と聞かれるよりはよかったかな。
そうなったらお腹よじれるほど笑ってたよ。

デュランダルの生死やらなんやら盛り上ってる時に、星未さんへメール。
「今、どこですか？」
「今、なんとか橋です・・・！」

大和田→古川橋→門真市→守口市→（中略）→京橋→天満橋→北浜→淀屋橋

橋、４つ。
間違っても乗り過ごして京橋以降じゃないことを祈りました。

なんとかその５分後到着。
星未さん、１時間１０分の大遅刻。
でもその間に濃い会話ができて楽しかった。
犠牲となった神無月さんは辛い１時間だったかもしれないが・・・。
迎えに行かなかったアンタが１番悪いしね。

３人そろったところでモノレールに乗って無人島へ。
モノレール初という２人を怖がらせる望月。
いつか友達なくすと思う。

無人島に到着すると、まずデカデカとしたガンダムの看板が。
アスランとシンがのってるやつね。
それだけで変なアドレナリンとドーパミンが・・・っ

星未さん目当ての風神雷神�Uが４月からずっとお休みだったらしくて、望月もテンション下がってしまったくせに、
ガンダム看板見てすぐ復活。俺は単純だから・・・。
フリーパスを購入して中へ。
なぜだかスキップしたくなるほど軽い足取りの望月さん。
お二人は優しく、
「ガンダム展から行きますか？」と。
そんなに、アスカガオーラを無駄に放出していましたか？
アスカガ展に近づけば近づくほどハイカラさんの歌声が近づいてくる。
望月のテンション上がっていく。

「うふ、うふふふ」　←ほんとに言ってたと思ふ。

と奇怪な声を発生させながら入館。
言うまでもなく付いて来てくださったお二人は普通の一般市民です。

セイバーガンダムを見ただけで、泣きそうになってる自分が愛しい・・・。（おまえアホや！）
熱くなった目頭をおさえつつ、携帯でセイバーを撮影。
（もしかしたら禁止だったのかも・・・ちょっとわかんないですが・・・みなさん撮ってたんで）

年表もチェックしました。
アスカガの運命の出会い、ちゃんと年表に入ってるんですよ・・・！
燃える！萌える！
キラフレの「初めて」も載っててびっくり！（笑）

真剣に年表を見ていたおにーさんのすぐ横で、友人ひっぱりだして「これ！これいい！」
と言いながらアスカガの出会いを指差す私。
おにーさんに「CP萌のオタクが来たよ」と思われたはず。でもいいや。

ふと見上げれば、インパルス（だったかな。アスカガ以外覚えてない）の後ろ、
種３１話が放送されているではないか。
慟哭の空ですよ。アスカガ再会ですよ。アスカガ押し倒しですよ・・・！！！

「きゃーーーーｖｖｖｖｖｖｖｖｖ」　←ほんとにこの人言っちゃったヨー

そう叫びながら大画面の前まで走ってゆきます。
そこからはもう画面釘付け。
ダイジェスト映像だったのですが、アスカガっぽいとこはこれだけでしたね。
でも幸せ・・・！！

そのあとは、シンとキラが問題を出すクイズに挑戦。
キラVerをやってみました！
全８問、結果は・・・・・

一発本番全問正解。

２人から賞賛の声を浴びる。快感。

正解数によってセリフもかわるので、全問間違えたのも見てみたいなーと思いましたが、
並んでる人もいたのでやめておきました。
アスカガだったら、９回やってた自信あるけど。（全パターン見るのか！）

運命３代CPのポスター（？）があったので、もちろんアスカガのところを携帯で撮影！
古い携帯なのが悲しい。もっと綺麗にとりたかったよ・・・！

そのお隣では、歴代ガンダムの映像を流してました。
私が見た時、ちょうど運命のOPの最後の部分で、そこから全部見てやりました。
合計２０分以上あったんじゃないかな・・・・？
懐かしい作品もありましたが・・・STAND　UP　TO　THE　VICTORY　〜とか歌えたし！（笑）
でも本音は、種と運命だけ見せてくれればそれでいい。

運命のOPが終了したところで、歴代ガンダムポスターを軽くスルーしてゲームコーナー（？）へ。
ガチャポンとかが置いてありましたが、その中で１つ、ピンズのガチャポンが気になりました。
キャラクターにカガリがいなくて機械にやつあたりしそうになりましたが、
ぐっとこらえて挑戦。もちろん狙うはアスラン！（１００歩ゆずってフェイスバッジ）

だって、このアスランの顔、第二期OPの、カガリへの「君を慈しみ愛してる」の表情ですよ・・・！

カガリがいなくても、おまえはカガリが大好きなのか・・・！！

慈しんでるのか！愛してるのか！そんなおまえが大好きだ！

１００円投入していざ勝負！
望月のバースデー、神様はきっとステキなお祝いを用意してくれてるに違いない・・・。
アスランアスランアスランアスランアスラァァァァァァン！！！！！
と心から願いをかけて出てきたのは・・・・

「シンかよ！！！」

ここでも求められない主人公。
ごめんシン。でもほんまにショックやってん。

再チャレンジ。
ラクス。

・・・・・・嬉しいんだけど、うん、嬉しいんだ・・・いや、嬉しいはずなんだけど、
私、必ずラクス当てるのはなんで？呪い？
ガチャポンとフィギア関係、ラクス当たらなかったことないんだけど。
その運の凄さを、どうしてアスカガに回せないの？ねぇ、誰か教えて。教えて。

１００円がなくなったんで、諦めてグッズ販売コーナーへ。
ふらふらになりながら行くと、あとから来てくれた神無月さんが、
「アスカガグッズ、出てますよ」と。
し、知らなかった・・・！！

しかも見てみたら、可愛い・・・！可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い！！！
手を伸ばした時に気付く。
アニメイトで買ったほうがいい、と。

思えば、ここで買わなかったことが、後程とんでもない幸運をもたらすだなんて、
誰が思っただろうか？否、俺は思わない。
↑誰？（笑）

物欲しそうに、後ろ髪ひかれつつもアスカガグッズと暫しのお別れ。
店を出た私はぐちぐちと「・・・・アニメイトで買います・・・天王寺店やったら８時まで開いてるし・・・」
と言いつづけ、
「でも、天王寺店、前行って迷ってわからなかったんですよね・・・」
と言った時でした。

「じゃ、私もついていきましょうか？」と神無月さんが。
「え？いいんですか！？」
とか言ってるくせに絶対ついてきてもらおうと必死だった望月さん。

快く、望月を天王寺店まで引っ張ってってくれると。
なんて頼もしい・・・！

そしてこの後、綾奈からサプライズな出来事を贈ってもらえるなんて、
誰が思っただろうか？否、俺は思わない。
↑誰？（笑）

そうして、萌に燃えたガンダム展巡りは終了しました。

意味なく続く。